カテゴリー:最新情報
2024.08.02
最新情報

映画『違国日記』のBlu-ray&DVD が、10月2日(水)に発売決定しました!
Blu-rayには、本作をより深く味わうことのできる特典映像も満載です!
ぜひ、本編と合わせて何度でもお楽しみください。

■違国日記 Blu-ray
価格:税込¥7,480 収録時間:本編約139分+特典映像 2枚組

■違国日記 DVD
価格:税込¥4,180 収録時間:本編約139分 1枚組

【映像特典(Blu-rayのみ)】
・メイキング&インタビュー
・イベント集
(完成披露上映会・公開直前イベント・公開記念舞台挨拶・大ヒット御礼舞台挨拶)
・あさのうた特別映像
・パオダンメイキング

【封入特典(Blu-rayのみ)】
ポストカード5枚セット

発売元:「違国日記」製作委員会
販売元:VAP
※商品内容は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※DVDレンタル同時スタート

詳しくはこちら:https://www.vap.co.jp/ikoku-movie/

2024.06.14
最新情報

6月13日(木)、映画の大ヒット御礼舞台挨拶を実施し、W主演の新垣結衣さん&早瀬憩さん、瀬田なつき監督、さらにインスパイアソングを担当した十明さんが登壇いたしました。

公開後約1週間が経過した本日の会場も超満員。人見知りの小説家・高代槙生役の新垣さんは「皆さんが劇場に足を運んでくださって、このように席が埋まっているのを見るととても嬉しいです」と大ヒットに嬉しそう。人懐っこく素直な高校生・田汲朝を演じた早瀬さんは「映画はいかがでしたか?」と観客に尋ねて拍手喝采を受けて「嬉しいです!」と声を弾ませていました。

そんな日本での大ヒットに加えて、台湾、タイ、韓国での劇場公開や上海国際映画祭、台北映画祭での上映も決定しています。これらワールドワイドな広がりに新垣さんは「なんだかすごいですね!もう日本を飛び出て海を渡り、海外の方々に観ていただけるということで。海外の皆さんにどのように感じていただけるのか楽しみ。反応を聞くことが出来たら嬉しいです」と海外でのリアクションに興味津々。早瀬さんも「日本だけでもこんなにも沢山の皆さんに観ていただけているのに、海外の方々にも観ていただけると思うと嬉しくてワクワクします」と喜色満面でした。

一方、プチョン国際ファンタスティック映画祭に参加することが決まっている瀬田監督は「上映後に観客の方とQ&Aがあると思うので、どんな風にこの映画を感じてもらえるのか気になります。楽しんでもらえたら嬉しい」といい「反響、ご報告いたします」と新垣さんと早瀬さんに約束。これに二人は「待っています!」と期待していました。

映画の公式SNSで実施中の感想投稿キャンペーンには、様々な好評の声が寄せられています。新垣さんは「観る人によって違う視点や違う感じ方をしてもらっていて、槙生と朝の二人の生活が今もどこかで続いていると感じてくれている方もいて嬉しいです。思った以上に反響が多くて私も驚いています」と肌で実感。早瀬さんも「沢山の感想を頂けていることに嬉しさと同時に驚いてもいます。私と同じ学生世代の方も映画を観てくれていて、そのコメントを見ると自分と同じ世代にも映画が届けられているんだと嬉しいです」と学生世代への広がりに手応えを得ていました。

また新垣さんは、本作のティザービジュアルにも使用された海のシーンに触れて「あのシーンは画も背景も素敵で、槙生と朝にとっても成長したシーンで、一歩前進した場面でした。お互いに一人の話をしてるけど、違うものが見えていて、人はこんなにも多面的で見えているものが全てではないし、それを否定しない。朝のセリフで成長を感じて、演じながら新垣結衣としてもじんわりと伝わってくるものがありました。原作にはないオリジナルのシーンですが、大事にしたいシーンでした」と回想。早瀬さんも「撮影中もあり得ないくらい穏やかで、波の音も聞こえて景色も綺麗。あのシーンがあったからその後の駐車場のシーンにも繋がるので、とても大切な場面でした」としみじみ。瀬田監督も「時間的にもあの瞬間にしか撮れないような素敵なシーンでした」と述べました。

そして本日は映画の予告に使用されている印象的なインスパイアソング「夜明けのあなたへ」を書き下ろした十明さんもゲストとして登壇。映画の感想を問われて「登場人物は個性的だけれど生活の中にいる身近な人のように感じられてそれがとても不思議で素敵。槙生さんと朝ちゃんの居場所がどんどん作られていくところにも感動しました」と語りました。新垣さんは楽曲について「初めて聴いたときに、こんなにも美しい声が聴けて心が澄んでいく気がしました。映画に寄り添ってくれる楽曲で感謝の気持ちでいっぱいです」と最敬礼しました。早瀬さんも「私は毎日『夜明けのあなたへ』を聴いていて、物語と繋がる部分もあってウルッとしてしまいます。素敵な歌声と歌詞で聴くたびに映画のことを思い出します」とすっかりお気に入りでした。

さらにキャスト・監督・観客が見守る中で、十明さんが「夜明けのあなたへ」をギターの弾き語りで初生歌唱。聴き惚れた新垣さんは「第一声から感動!十明さんの歌声でこの場の空気が澄んでいくような気がして深呼吸したくなりました」と感激し、早瀬さんも「鳥肌が立ちました!撮影期間や映画のことを思い出して、思わず泣きそうになりました」と目を潤ませていました。緊張の中で歌い切った十明さんも「槙生さんと朝ちゃんの前で歌えたことで、届けたかったところに届けられた気持ちがして本当に嬉しかったです」と晴れ晴れとした表情でした。

最後に主演の早瀬さんは「原作、映画、楽曲、すべてに心を救ってくれるよう優しさのある映画で、私のような若い世代にも響くところが沢山あると思います。これからも色々な年代の方に観ていただけたら嬉しいです」とさらなる広がりを祈願。同じく主演の新垣さんも「自分の中でまた一つ大事なものをこの作品から頂いたと思っています。皆さんの感想からも心を救われたり、温かくしてもらえたり、感謝の気持ちでいっぱいです。色々なことを感じていただいて、皆さんの人生の中でふと思い出していただいて、また『違国日記』を観たいと思っていただける瞬間があったら嬉しいです」と優しく呼び掛けていました。

2024.06.10
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6月8日(土)、映画の公開を記念しW主演を務めた新垣結衣さん、早瀬憩さん、本作のイベントは初登壇となる瀬戸康史さん、そしてメガホンをとった瀬田なつき監督が公開記念舞台挨拶に登壇いたしました。

上映後の会場から大きな拍手を浴びて、晴れやかな笑顔でステージに上がった登壇者陣。人見知りである小説家の高代槙生を演じた新垣さんは「公開を迎えるまで、どのように皆さんに受け取ってもらえるのだろうかとワクワクと不安が入り混じる気持ちでした」と打ち明け、「今日はすごくホッとしています。ちょっとフワフワしています」とにっこり。新垣さんとW主演を果たして、朝役を演じた早瀬さんは「撮影から1年が経って、こうして皆さんに映画を観ていただけることがとてもうれしいです」と感無量の面持ちを見せました。槙生の元彼である笠町役の瀬戸さんは、本作のイベントに初参加となりました。瀬戸さんが「撮影日数は少なかったんですが、お二人が醸し出す雰囲気が大好きで、とても印象に残っています」と2人のコンビネーションの良さについて触れると、新垣さんと早瀬さんは恥ずかしそうな笑顔を交わしていました。

6月7日(金)より映画が公開となり、キャストたちもすでにたくさんの反響を受け取っているといいます。「私自身も原作が大好き」だという新垣さんは、「槙生を演じるのが、私でいいのだろうかと撮影中も思っていましたし、撮影が終わってからも『大丈夫だったかな』とずっと思っていて。皆さんから温かい言葉をいただけると、本当にうれしいです」と原作ファンだけにプレッシャーもあった様子。「今も本当にドキドキしている」と緊張を口にすると、瀬田監督が「私の中で、槙生は新垣さん」と太鼓判。続けて瀬田監督が「言いたいことを言えて、聞きたいことを聞けるような雰囲気を作れたらいいなと。楽しんでやってもらえたらいいなと思っていました」と撮影中は穏やかな空気作りを心がけていたと話すと、新垣さんも「監督がこういった方なので、ゆったりとした日々を過ごしていました。その空気感が、映画にも滲み出ているのではないかと思います」と監督に厚い信頼を寄せていました。

特に注目してほしいポイントに話が及ぶと、新垣さんは「たくさんある。全部観てほしい」と悩みながらも、瀬戸さんが演じる笠町の名前をあげました。「笠町くんのキャラクターが、瀬戸さんくんの身体や佇まいからも滲み出ていた。ものすごくステキでした」と称えると、瀬田監督は「お会いした時に、安心感があった」と瀬戸さんの醸し出す包容力がキャスティングの決め手になったとコメント。さらに新垣さんは「朝ちゃんもすごく魅力的。バンドのシーン、観ました?すごいステキ!」と熱を込め、「全部、注目してほしい。私も頑張りました(笑)」と大好きな場面ばかりだといいます。早瀬さんも「決めきれないぐらい、たくさんある」と目尻を下げつつ、「劇中には、『いってきます』と『いってらっしゃい』というやり取りが数回出てくるんですが、最初と最後では全然違う。最後に槙生ちゃんが『いってらっしゃい』と言ってくれた時の顔や姿からも、これまでの日々を経た槙生と朝の関係性が見えるので繰り返し見て発見してほしい」と何度も楽しめる映画であることをアピールしていました。

新垣さんと早瀬さんのW主演作が公開となりましたが、6月は映画公開だけではなく、新垣さんと早瀬さんがWバースデーを迎える月でもあります。新垣さんは6月11日に誕生日を迎えることとなり、早瀬さんは6月6日の誕生日に17歳となりました。ステージには2人を祝って、サプライズで特製のバースデーケーキが登場。新垣さんと早瀬さんは「ええー!」と目を丸くしながらも、体をくっつけ合って大喜び。会場からも大きな拍手が上がる中、早瀬さんは「すごいです!顔がついています!」と2人の顔を描いたケーキを見て声を弾ませ、「まさかこんなふうにお祝いをしていただけるなんて思っていなかったので、すごくうれしいです」と感激しきり。新垣さんは「まだ迎えていなかったので。お祝いしてもらえると思っていなくて、びっくりしています」とちょっと早いバースデープレゼントに驚きながら、「ありがとうございます」と早瀬さんと一緒に楽しそうにケーキに見入っていました。

新垣さんにはもう一つ、サプライズがありました。本作で映画初主演を務め、初めて映画のプロモーションにも励んだ早瀬さんから、ダブル主演として撮影からこの日までいつも引っ張ってくれた新垣さんに向けて感謝の手紙がプレゼントされました。ステージで手紙を読み上げることになると、早瀬さんは「もう泣きそう。緊張しちゃう」と声を絞り出し、新垣さんは「私も」と心を寄せた。大きく深呼吸をした早瀬さんは「結衣さんへ」と切り出し、「結衣さんと出会って1年が経ちました。『違国日記』の公開までまだまだ先だと思っていたけれど、ついに公開を迎えました。うれしい反面、結衣さんと会える機会が少なくなると思うと、とても寂しいです」と読み始めると大粒の涙をこぼしました。

声を震わせながら必死に言葉を伝えようとする早瀬さんの姿に新垣さんの目にも涙が光る中、早瀬さんは「いつも寄り添ってくれた槙生ちゃん、結衣さんから巣立っていかなければいけないんだという気持ちです。映画の撮影中は監督とディスカッションをして、役や作品に愛情を持って撮影に挑んでいる姿を間近で見せてくれました。取材ではそばに寄り添ってくれて、作品について話している姿を見て、より尊敬が深くなりました。結衣さんは私の憧れであり、目標です。結衣さんの出演作品の一つに、私も出演ができたことは誇りです。結衣さんはよく『そのままでいいよ』と私に言ってくれます。自信のない私にとってそれはとても心強く、やさしく背中をさすってくれるような言葉です。これからも結衣さんに教えてもらったことを胸に、そのままの自分でお芝居を続けていきます。最後にいつもやさしくて穏やかで、でも意外とお茶目な結衣さんが大好きです。本当にありがとうございました」と感謝の言葉で締めくくると、新垣さんは早瀬さんを抱き寄せて2人で涙。もらい泣きする人の姿も見受けられた会場からは、温かな拍手が沸き起こりました。

すると瀬戸さんはそっと早瀬さんにハンカチを差し出し、さらにもう一枚持っていたハンカチを新垣さんに渡し、これには新垣さんも「ええ!スマート……!笠町くん」とキャラクターと重ね合わせて、観客も大笑い。「やられてしまいました。こういう場では(涙を)我慢をするようにしているんですが」と降参した新垣さんは、「憩ちゃんが隣で頑張っているのを見ると、自分も頑張れました。『できることがあればしたいな』と思うような力をもらっていました。『結衣さんが槙生でよかった』といつも褒めてくれるんです。それがいつも心の支えになっていました」と早瀬さんへの相思相愛の思いを告白し、「今日は手紙までもらって。誕生日のお祝いができてうれしいなと思っていたけれど、まさかこんなサプライズをいただけるとは思わなくて。すごくうれしいです。ありがとう」と早瀬さんにメッセージ。早瀬さんも「ありがとうございます」と心を込めると、2人の紡いだ絆に再び会場から拍手が上がっていました。

最後に早瀬さんは「涙と鼻水でぐちゃぐちゃです」と照れ笑いを見せながら、「『違国日記』は私にとって大切な出会い、大切な作品になりました」としみじみ。新垣さんは「この作品の中で言われている『違う人間だから、わかり合うことはできない』というのは、本当にそうだなと思っています。『それでも寄り添うことができる』ということを、この映画では一つのメッセージとしてお伝えしています。私たちは違う人間なので、感じ方もさまざまだと思います。いろいろなことを感じながら、一つの作品を観て同じ時間を過ごせることはすごくステキなことだなと改めて思いました」と映画の力を噛み締めながら、観客や本作に関わったたくさんの人に感謝を述べました。サプライズと笑顔、そして涙にあふれた舞台挨拶に、会場からは何度も拍手が上がっていました。

2024.06.07
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上海国際映画祭をはじめ、海外の映画祭にて本作の上映が決定しました!

韓国、台湾でも原作「違国日記」は人気を集めており、アジア最大級の規模を誇る映画祭、第26回上海国際映画祭(6月14日~23日まで開催/中国)のパノラマ部門への出品が決定しました。また第26回台北映画祭(6月21日~7月6日開催/台湾)ではNippon Cinema Now部門でも本作の上映が決定! 上海国際映画祭のプログラマー徐昊辰氏は、本作について「瀬田監督は『言葉』より『動き』で表現することが非常に鋭い。わかり合えない世界のその先に、美しく、愛おしい世界が見えてくる」とコメント。

同じく韓国・台湾・タイでは劇場公開も決定し、早くも海外の注目を集める内容となっています。また、海外映画祭での上映が決定したことに対して、瀬田なつき監督は「『違国日記』が、異国に!とても嬉しいです。キャスト、スタッフと丁寧に作り上げた大切なこの映画が、海を越えて、違う国の映画館で上映される。すごくワクワクします。ひとりでも多くの人に届くといいなと思います。」とコメントしました。

2024.06.07
最新情報

映画『違国日記』の音楽・高木正勝による劇伴「エポック」「夜明けよ」(エンドロール曲)
2曲のピアノソロ楽譜が配信開始となりました!

様々な想いや感情が流れ出していくような繊細で美しい2曲。
作品の世界観をピアノで奏でてみませんか?

https://www.print-gakufu.com/search/result/score___keyword__%E9%81%95%E5%9B%BD%E6%97%A5%E8%A8%98/

2024.06.07
最新情報

劇場用パンフレット
本作公開劇場にて販売中!(一部劇場を除く)

・キャストインタビュー(新垣結衣さん、早瀬憩さん、夏帆さん、瀬戸康史さん、小宮山莉渚さん)
・キャストコメント(中村優子さん、伊礼姫奈さん、滝澤エリカさん、染谷将太さん、銀粉蝶さん)
・ヤマシタトモコ 先生のイラスト&原作紹介
・瀬田なつき監督インタビュー
・槙生の部屋について(美術:安宅紀史さんインタビュー)
・橋本絵莉子さんコメント&劇中曲「あさのうた」歌詞
などなど

写真満載の、B5サイズ、本文56ページ、オールカラー!
価格:1000円(税込)

デザイン:大島依提亜、中山隼人
写真:久保田智

2024.06.01
最新情報

6月7日(金)に全国劇場にて公開の映画『違国日記』。
いよいよ公開が目前に迫る中、餃子写真投稿キャンペーンの実施が決定しました!
参加してくださった方皆様に、映画本編に登場する餃子壁紙をプレゼント!
さらに、抽選で餃子ポストカード&非売品マグカップが当たります。
ぜひご参加ください!

【参加方法】
X・Instagram・TikTokにて、餃子の写真・動画にハッシュタグ #映画違国日記 #包団パオダン をつけて投稿してください
※公式サイトから投稿した方にはもれなく餃子壁紙をプレゼント!!

ご参加はこちら

【賞品】
・餃子壁紙(公式サイトからの参加の方全員)
・餃子ポストカード+非売品マグカップ(抽選で3名様)

 

🌟映画本編でも登場🌟ぜひご参考に!
<<ギョーザ 作り方(ナナちゃんレシピ)>>
■いれたもの:
・豚ひき肉
・にら
・キャベツ
・にんにく
・しょうが
・しょう油
・ごま油
・砂糖
・カタクリコ
・塩
・こしょう
・サラダ油

■つくり方:
1. ひき肉に調味料をいれてねり合わせる
2. みじん切りにした野菜を加えて軽くまぜる
3. 冷蔵庫に1時間ほど置く

■焼くコツ!!:
・フタをして中火
・水はフライパンの1/3

2024.05.31
最新情報

映画『違国日記』オリジナルグッズの販売が決定いたしました。
6月7日(金)より全国の上映劇場にてお買い求めいただけます。(一部商品・劇場を除く)

劇場に足を運ばれるお客様は是非チェックしてみてください!

2024.05.27
最新情報

6月7日(金)に全国劇場にて公開の映画『違国日記』。
公開までいよいよ2週間を切りました!

記念して、デジタルコンテンツをプレゼントいたします!
ぜひご自身のアカウントのヘッダー画像としてご活用ください!

【ダウンロード方法】
画像をクリック後、原寸表示してから下記の手順でダウンロードをしてください。
※スマートフォンの場合:画像を長押ししてダウンロードしてください。
※PCの場合:画像を右クリックしてダウンロードしてください。 

■X用ヘッダー画像
※クリックで原寸大の画像が開きます

■LINE用ヘッダー画像
※クリックで原寸大の画像が開きます

2024.05.10
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5月9日(木)、公開に先立って完成披露上映会が行われ、W主演を務めた新垣結衣さん、早瀬憩さん、そして夏帆さん、小宮山莉渚さんら豪華キャストに加え、瀬田なつき監督が上映前のイベントに登壇しました。

不慮の事故がキッカケで大嫌いだった自分の姉の子供である朝(早瀬憩)を迎え入れることになる、人見知りの小説家・高代槙生を演じた新垣さん。満席の会場に向けて「大好きな原作の映画に主演するということで凄く思い入れがあります。同時に緊張もしていますが、どんな反応が返って来るのか楽しみです」と声を弾ませていました。

ある日突然両親に先立たれてしまい、叔母である槙生(新垣結衣)との同居生活を送ることになる人懐っこく素直な高校生・田汲朝を演じた早瀬さん。舞台挨拶に立つのが初めてとのことで「緊張して始まるまで結衣さんに縋り付いていました」と照れて、新垣さんから「実際にどうです?お客様を見てみて」と尋ねられると「本当にビックリしています!優しいお客さんたちで本当に嬉しいです。こんなに観てくれる人がいるんだと、今の段階で感動しています」と初々しい返答で場を和ませていました。

新垣さんは撮影を振り返り「原作に描かれている槙生ちゃんの魅力をどうにか体に染みこませて映画に落とし込んで表現したいと思った。本番が始まる直前の“よーい”の瞬間に原作の槙生ちゃんの表情を思い浮かべる様にしていて、それをするとスイッチが入ったみたいにスッとセリフが言えた気がしました」と演じる上でのアプローチを明かしました。

早瀬さんは演じた朝について「素直で明るくて犬っぽくて人懐っこい。でもしっかりしていて孤独を抱えている子。監督からは朝と同じ15歳のそのままの私で居てくれていいと言ってもらえたので、いい意味で肩の力を抜いて演じることが出来ました」と報告。オーディションで早瀬さんを抜擢した瀬田監督は「オーディションの最初の頃から素晴らしいなと思っていた」と太鼓判を押していました。

槙生の良き理解者で、二人の暮らしを見守る友人・醍醐奈々を演じた夏帆さん。「その場の空気がにぎやかにパッと明るくなるような存在でいられたらと思って、カメラが回っていない時も“なんだか賑やかな人が来たぞ!”と思ってもらえる様に、いつもよりも何倍もギアを上げることを心がけていました」と回想。これに新垣さんは「凄くそんな存在でした。夏帆ちゃんが来ると、現場全体の空気が入れ替わる様な華やかな空気になって、夏帆ちゃんが帰ると嵐が去ったように空気がガラッと変わった」と感謝。かつてテレビドラマで夏帆さんが演じる役の幼少期を演じたことのある早瀬さんは「お会いした瞬間に“私の中学生時代だ!”と明るく声を掛けてくれて緊張の糸がほどけました。撮影中も夏帆さんが居るだけで空気が華やかになる感じがありました」と全幅の信頼を寄せていました。

意外なことに新垣さんと夏帆さんは本作が本格的な初共演作。夏帆さんは「10代の頃にご一緒したことはあるけれど、お芝居をするのは初めて。久しぶりにお会いした際に、まるで昔からの友人のようにフラットに受け入れてくれた。毎回結衣ちゃんに会うのを楽しみに現場に行っていました」と時を経ての再会に心底嬉しそうでした。

朝にも言えない秘密を抱えている親友・えみり役の小宮山さん。早瀬さんとの関係性について「憩ちゃんは朝のまんま。憩ちゃんとならば朝とえみりのような親友関係を築けそうだと思った。一緒にカフェに行ったり、お昼ご飯もくっついて一緒に食べたり、撮影の合間も親友のような関係性を築くことが出来ました」とニッコリしていました。

また夏帆さんは思い出深いシーンとして、槙生の家で行われる餃子パーティーをピックアップしました。「毎回現場に行くたびに良い休日を過ごさせてもらった感じがある。二人(新垣結衣と早瀬憩)の間に流れる空気が心地よくて落ち着く。仕事だけれど心が浄化される感じだった」と紹介すると、早瀬さんも「餃子が本当に熱すぎて“熱い!熱い!”となったのも楽しい思い出」と微笑み、新垣さんも「ただただ美味しく楽しく餃子を食べました」と声を弾ませていました。

映画のタイトルに掛けて「行ってみたいと思う国or行ってみたい世界」を発表。早瀬さんと小宮山さんは以心伝心で「二人で韓国に行きたい」。旅行好きという夏帆さんは「アイスランドの大自然に触れたい」。そして新垣さんは「宇宙」というも「実際に自分が宇宙に行って本物の宇宙を目の当たりにしたらすごく怖いと思う。自分がちっぽけに思えてドキドキしそう。なのでイラストなどで見るようなファンタジーな、開けた世界の宇宙を見てみたい」と夢のあるSFチックな宇宙限定を希望とのことでした。

ちなみに行ってみたい国としてアイスランドを挙げた夏帆さんですが、実は新垣さんと同じように「宇宙」を行ってみたい世界に決めていたようで「一緒になったね!」と喜ぶと、新垣さんも「気が合うね〜」と相性の良さを見せつけました。

イベントの最後に早瀬さんは「今回の映画は沢山の思いが詰まった映画になっています。私にとって大切な作品になりました。登場人物それぞれが悩みを抱えながらも生きているというメッセージがあり、馬が合わないと思う人でも寄り添うだけでその関係性が変わったりすると思うので、観終わった後に少しでも前向きな気持ちで映画館を後にしてもらったら嬉しいです」とアピール。新垣さんも「槙生のセリフにある、私たちはすべてをわかり合うことはできない、という言葉は冷たい言葉でありません。その人そのものを尊重している言葉で、その上でぶつかることもあるかもしれないけれど寄り添って日々を温かく大事に過ごすことが出来るということを感じられる映画です。日常を描いた作品で、自分の物語でもあり、すぐ隣の人の物語でもあります。ほっこりした気持ちで劇場を後にしてもらえたら嬉しいです」と優しく呼び掛けていました。

 

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